ゲレンデもとけるほど民族したい! |
韓青神奈川ブログの管理人をしています、スミスです。
「ともに行こう6・15!祖国とともに!民族とともに!」のスローガンも高らかに、行ってきました雪山に!感じてきました民族の鼓動!語ってきました本気の生き様!
日本全国から在日同胞青年が集う冬の一大イベント、『スノーフェスティバル2011-韓青全国冬期講習会』が3月4日から6日にかけて長野県志賀高原で開催され、私たち韓青神奈川の仲間たちも参加してきました。
いやぁ、今回は本当に感動のたくさん詰まったSF2011でした。そして、例年に比して、本当に中身のぎゅっと詰まったSF2011でした。15年連続で参加している管理人スミスが言うのですから、間違いありません!本当に濃かった!
ですので、今回は写真も織り交ぜながら、私の視点でSF2011の報告をさせていただきたいなと思います。もちろん独断と偏見、えこひいきがバンバン入っていますので、あしからず。
いってきま~す! |
まずは出発。少しでも長く民族空間を満喫するために、韓青のSFでは毎回チャーターバスで前日深夜に出発するのですが、今回も私たち神奈川県本部は東京本部の仲間たちと一緒に秋葉原の本部事務所から出発です。
関東のバスに乗り込むメンバーは個性的な仲間たちであることは自覚していたものの、テコンドー女子の수미が本気の練習ミットと胴着を持参。私も事前に聞かれて持ってきなよと言ってはいたものの、あらためて目の当たりにすると雪山に行く荷物とは思えないなぁと大爆笑。東京の仲間たちもこっそりビビッてました。笑
そんな10代から30代の青年を乗せたバスは一路長野県へ走り出します。例年バスの中では嵐のような飲み会?が展開されるのですが、私は花粉症と原因不明の胃痛(笑)で早々に寝てしまいました。朝方まで飲んで語っていたオーバー30の方々、開会前からスゴハショッスムニダ。
映像がちっさい!笑 |
明けて4日の朝、関東だけではなく中部、関西発からバスが到着して、さぁ開会です。開会式はつかみのオープニングの映像から始まったのですが、これがまた画面が小っさい!ちょ、迫力足りてないですって!笑
そんな些細なことは気にもせず、スケジュールの発表、元気なノレ(歌)の合唱、それぞれの任員の紹介、そして三日間をともに過ごす班員の発表など、自称「まだバスの酒が残ってます」という司会者による綱渡り(笑)な進行が面白おかしく炸裂。自然とみんな必死に盛り上げます。韓青に参加しているみんなの主体性に脱帽でした。
そんな盛り上がった開会式の後にいよいよSF2011はスタートし、各班に分かれてのグループディスカッション、そしてゲレンデでのゲーム企画に突入です。
野性を曝け出す人々 |
どうして人は、雪山で燃え上がってしまうのでしょう?
普段はあんなに温和な先輩が、あんなに物静かな後輩が、雪をその手に持った時、内なる野性が解放される。本気で駆け回り、雪の塊を叩きつける。暴力的ともいえるあのテンション。雪山という大自然は、人の内に秘めたるものを曝け出す力があるのでしょうね。
もう雪まみれ。汗なんだか雪なんだか、靴下までびっしょりでした。韓青の講習会はけっこう真面目でゴリゴリな雰囲気なんじゃないかって思っている方、はしゃぎまわっていますのでご安心を。
さて、そうはいっても冬期講習会。もちろん真面目な内容もしっかり行っています。
本当に自由に生きるとは? |
歴史と向き合うことや、個人と社会の結びつきなど、初めての若い参加者には難しい話でもありましたが、あらためて在日である自分のことを真正面からとらえなおさなければならないということを、みんな感じたようです。
講演後は班に分かれてディスカッションを行い、私たち在日同胞がなぜ日本で民族的に生きることが難しいのかという原因に対する理解を深め、じゃあどうやったら民族的に生きることができるのだろうかという話を深めていきました。
う~ん、やっぱり韓青の講習会。若者が集って普通なら一杯飲んで盛り上がるような時間に、しっかりと人生を語る。硬派なとこはとことん硬派。ちなみに三日間完全禁酒!です。
「超だるまさんが転んだ」では壮絶なバトルロイヤル?が展開され、「早押し?クイズ」では本気のインテリジェンスが求められました。午後10時、就寝直前にアドレナリンが吹き出るこの企画はキツかったかといえば、否、断じて否!超楽しかった!
KO-KO-U〜孤高〜な狼として生きることを強要されている在日同胞青年が、こうやって仲間に囲まれて楽しく自己を解放することができるのって、本当にすばらしいですよね。
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