日常活動について

３月１１日に発生した東日本大地震により被災した方々に、心よりお見舞い申し上げます。

韓青神奈川ブログの管理人をしています、スミスです。

被災地の方々の避難生活が続いている中、私たち韓青神奈川でもどのように支援活動を行っていくのかということを論議中です。現状としては義援募金を中心に展開していっています。みなさんも様々なチャンネルを通じて義援募金に参加していると思いますが、私たちも同胞愛の義援金を送っていくことからはじめていきます。

原発事故の行方、計画停電などで神奈川県下においても日常生活に不安や不便が続きますが、どのように対応していくのかという情報も少しずつ整理されはじめ、また日常の冷静さも取り戻しつつあります。もちろん、被災された全ての方々の苦難は続いており、緊急な対応も一人ひとりに求められる状況が続いていますが、私たちもいたずらに立ち止まっているばかりではいけません。義援募金をはじめ、この間自粛していた日常の活動も今週から再開していくことにしました。

直接的な被害が少なかった神奈川においても、薄い膜のように不安が覆いかぶさり、緊張によって知らず知らずのうちに心身ともに削られる日々が続いていますが、そんな時だからこそ出来ることをしっかりとやること、日常を取り戻すことが必要だと思います。そのためにも、在日同胞青年が民族的に生きる空間をしっかりと保障することが、私たちの役割だと考えました。

今週の水曜日（３/２３）のウリマル教室から、韓青神奈川の日常活動を再開、正常化していきます。その他の活動も状況を見極めながらできる限りで行っていこうと思っています。これからの活動予定も今後お知らせしていきますので、よろしくお願いいたします。

• ウリマル（韓国語）教室　→３/２３（水）から再開
• 青年セミナー（歴史学習会）　→３/２９（月）『自分史～「在日」としての自分を語る～』
• 民族楽器サークル　→計画中です